ボルダリング コツ

ボルダリングって何?

ボルダリング(Bouldering)とは、フリークライミングの一種で道具を用いずに身体ひとつで壁や巨石、小岩壁を登ることです。

 

あえて装備と言えばクライミングシューズだけです。

 

『Boulder(ボルダー)/大きな石ころ』を登ることから、ボルダリングと呼ばれています。

 

また、クライミングをする人を『クライマー』と呼ぶように、ボルダリングをする人の事を『ボルダラー』と呼びます。

 

 

ボルダリングはこんなスポーツです

 

ロープを使わない=シンプル

 

 「ボルダリング」とは、「フリークライミング」のもっともシンプルなスタイルの一つです。

 

 「ボルダリング」とは、ロープによる確保を必要としない、高さ数mほどの岩をフリークライミング用シューズ(ロックシューズ)と手につける汗止めの粉(チョークパウダー)だけを使って登るものです。

 

一人でもできる、自由

 

 ロープを使うフリークライミングと違い、複雑なビレー(確保)システムを覚える必要はありません。
 ビレーが必要ない事で一人でも楽しむ事ができます。
 また、高いところが苦手な方もそれなりの高さの課題を選ぶ事で比較的容易に始められます。

 

 仲間とワイワイやりながら代わる代わるトライしたり(ボルダーセッション)、疲れたらでもしたり、初心者も上級者もお互いに気がねをしないでそれぞれのレベルの課題を自由に楽しむ事ができます。

 

初心者が取り付きやすい

 

 このため、初心者の方でも正しい指導を受け、着地など、危険要素を理解していればロープクライミングに比べ比較的気軽に始める事ができるでしょう。
 最近ではその手軽さからか各地の公園や幼稚園にまでボルダリング壁が設置され、次世代のスポーツクライミングの主流として普及が期待されています。

 

高いスポーツ性

 

 また上級者にとってはすべてのクライミングのなかでもっとも「ム−ブ(動き)」の難しいスタイルとして、その高いスポーツ性が人気を呼んでいます。

 

運動不足を解消したい女子に人気!

 

 映画『M:I-2(ミッションインポッシブル2)』の最初の場面でトムクルーズがザイルを使わないフリークライミング(ボルダリング)をする場面はあまりにも有名ですが、目がくらむような高い岩壁や大きな石ころを上るだけがボルダリングではありません。

 

 最近は室内で安全に人工壁にチャレンジできるボルダリングジムが増えてきていますので、雨の日はもちろん、十分にクライミングを楽しむことができます。

 

 それでは、ボルダリングの楽しみ方を一緒に見て行きましょう!


 
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